青Pのひとり語り

麻倉ももを中心に自分の好きを語っています。

僕にとっての彩色硝子~麻倉ももさん28歳の誕生日~

 

どうも青Pです。

毎年のように麻倉ももさんのお誕生日にブログを書いてたぶん4年目になるのでしょうか。麻倉さんの誕生日に自分の感情を垂れ流しにするのはどうなんだという話なのですが、この6/25という日付がなんだかんだで今の自分を見つめなおす期間にもなっているので、本当に感謝しかないのである。

※今の日付は7/28であるのは本当に申し訳なく思っている

 

この1年は麻倉さんの活動としては大きな変化があったというより5周年に向けた充電期間とTrySailの活動期間だった感じです。かくいう僕も今年に入って一度も麻倉さんにお会いできてなくて、たぶんコロナ下を差し引くと最長期間なんじゃないかなって感覚です。その間にも『彩色硝子』と『ピンキーフック』が発売され、3枚目のアルバムである『Apiacere』の発売されました(自分を律するため)。麻倉ももの日常系ラジオが始まるなど着々と麻倉さんは5周年イヤーを突き進んでいます。僕自身もこの1年で心境というか、大きな変化を感じた部分はあって前へ進むための準備を整えている感じがあります。特に『彩色硝子』はいろいろと考えさせていただいたので、その話をしようかなーと思います。

 

 

〇『彩色硝子』を受け取っての感想

『彩色硝子』は麻倉さんの10枚目のシングルの1曲です。

作詞:宮嶋淳子 作曲:光増ハジメ 編曲:TomoLow
Recording Engineer : 増田康臣(SIGN SOUND) Mixing Engineer : TomoLow

youtu.be

 

作詞は『スマッシュ・ドロップ』『365×LOVE』でおなじみの宮嶋淳子さん。

『365×LOVE』が5枚目のシングルだったので、5の倍数はこのまま宮嶋さんの作詞作品を見たい筆者なのです。

作曲はは光増ハジメさんでアイドルマスターラブライブ!サンシャイン!!などで作曲されています。前回の『ピンキーフック』からレコーディングスタジオなどにFirst Call Musicが関わっているのですが、その影響ですかね。

株式会社ファーストコールミュージック

特に僕がびっくりしたのは編曲とMixing Engineerを手掛けたTomoLowさんです。

Tomolowさんは北京オリンピックNHKテーマソングも担当した今をときめくmiletさんの楽曲プロデュースをはじめ坂道関連の楽曲、日向坂46の『Overture』などに関わっている。ゆうたらめちゃすごいクリエイターさんです。

www.tomolow-music.com

どういう経緯かシンプルにコンペなのか、すごいクリエイター陣がこの楽曲に関わっていて、もう発売前からめちゃくちゃ楽しみでした。

実際楽曲を受け取った最初の感想は「音が美しすぎる」という印象でした。僕のめちゃくちゃ好みの音色と音のバランス、そして歌詞との調和。歌詞自体はとても温かい1個人の幸せを歌っているのですが、音が重なることでその幸せのカケラがどんどん広がってキラキラしていく。何よりその歌の光景や情景が連続写真のように浮かんでくるのがすごくて、これは麻倉さんの楽曲の中でもとんでもない曲ができたなーと。

麻倉さんの声が音楽の1つの楽器のように奏でられ、これまでのストーリーテラー的な魅力よりも、アーティスト麻倉ももの声をこれでもかと生かした楽曲になっていると思います。

 

Tomolowさんのインタビュー記事の中にはこう書かれていて

僕が曲作りにおいて一番大事にしているのは、「曲を聴いたときに絵や映像がイメージできる」ということ。もともと映画音楽が好きなので、曲からどういう映像が見えるかを意識しているんですが、サウンドメイクやミックスを手がけることで、それをより形にできるんですよね。

2022.04.07 Real Sound インタビュー引用

 

ほんとその通りですよね、編曲アレンジからミキシングエンジニアまでされるTomolowさんならではの音のバランスがあって、こんなにも美しい曲ができたんだなーと思います。麻倉さんの歌声って特徴はあるんですけど、とても音との親和性が高いと思っていて、特にストリングスとの相性がピカイチだなーと感じるのでそれも生かしつつ麻倉さんの声から生まれる物語性や曲の描写を生かしまくっためちゃくちゃ大好きな1曲だなーと。また大好きな曲が増えてしまった。

前回の『ピンキーフック』もそうですが、音との親和性や音の遊び要素を取り入れて、これまでとは違う音楽を作り上げていくんだけど、それを麻倉ももとして成立させてしまう感覚があって、それは今の音楽の主流というか音にもピッタリだなーと感じているのでこれからの楽曲もどんな曲が生まれるのか楽しみですね。欲を言えばもう一度Tomolowさんとのコンビは見てみたいですね。

 

 

 

さてさて音楽的には触れたので、次は作詞と麻倉さんの想いに触れていきます。

このシングルは、去年の11月にソロデビュー5周年を迎えてから最初の、かつ通算10枚目という節目のシングルになると自分では思っていて。私はずっと誰かの恋の物語を伝えるというスタンスで活動してきたんですけど、このタイミングで、自分の言葉で自分の気持ちを歌ってみたくなったんです。「みんなに支えられてここまで来られました。ありがとう」って。でも、「ありがとう」というのも普通すぎるので、今、私が感じている幸せをみんなに見せることで、みんなにも幸せが波及していったらいいなと思ったんですよ。

                               ー音楽ナタリーより引用

 

これまで自分の想いというより、幸せや恋の歌を主人公になりきったり、世界観を表現していた麻倉さんが明確に自分の気持ちを届ける曲を作った。これって本当に素敵で嬉しい出来事だったなーと1ファンとして思います。ここで素直にありがとうを届けるのではなく、私の感じている幸せを届けようとしているのが麻倉らしい届け方で好きだなぁと。過去から今を振り返っているとかじゃなくて、今の幸せを今の音楽の形で届けているのがもう好きですね。

 

アンケートの文言で印象的だったものはありますか
「麻倉さんにとって幸せはどんなものでしょう」「愛は与える方がいいですか?もらう方がいいですか?」という質問もあって。「与えたぶんだけ返って来るという均衡が保たれていないと崩れるような気がします」と答えた記憶があります。それもこのアーティスト活動に繋がっていると思うんです。あげたぶんに同じように返してくれるみんながいるから活動できるんだなと思います。

                              ーリスアニvol.47インタビューより

 

麻倉さんとファンとの関係値は一方通行ではないところがあって、昔からこのキャッチボールの関係値が変わらないのがいいなぁって歌詞の中にも

 

そう余りあるやさしさ 貰ったあとに思うの 本当は愛し愛されたい

じゃあ今度はあげなきゃ あなたに誰かにってやるうち 微笑みは連鎖する

ー彩色硝子より

 

ここの歌い方すごく好きなんですよ。この歌詞の元をたどると2018年の1stライブ『Peachy!』で後のブログで語っていたことがすべての始まりなだと思っていて、まるでその空間を表現しているような歌詞に感じてるんですこの部分は。

 

本当に、来てくれた方も今回は来れなかったよーって方も、みんなにありがとうって言いたい!!!
いつもいつも支えてくれてありがとうね、
見守ってくれてありがとうね、
最高にPeachy!な時間だったよおおおお
このパワーでまたがんばるよっ

ライブ!Peachy! | 麻倉ももオフィシャルブログ「もちょっとおしゃべり」Powered by Ameba

 

このライブが今の麻倉さんの音楽活動の方向性のきっかけを作ったと思っているんですけど、『支えて見守ることをしてくれてありがとう』という言葉がほんとに麻倉さんらしいなと感じています。この根底にある感情ってきっと優しさだと思うんですよ。

 

麻倉さんは自分の言葉で誰かひっぱっていったり、導いたりするタイプでもなくて歌を通して何かを届けるというタイプではなく受動的で感じたままに伝える人だと思っているんです。届けるよりも分かち合ったり、共有したいというのが強く、明確な目標やこういう景色を見せたいとかはなくて、ゆっくりと色づいていく感じ。

でもその少しわかりにくい色が心地よいのは麻倉さんが自分の中でその音楽をすごく好きだからなのかなと最近は感じています。でもそういうのを形作るまではもちろん大変で、この1stライブまでは何を伝えたいのかを明確化できてなくて。その中で、ありのままの気持ちを届ける。それは決して自分の中で能動的じゃなくても感じたものをそのまま形にして届けることがこのライブであったのかなって。恋愛曲とファンの力を借りて、今の麻倉ももを届けた。それを受け取ってくれるみんながいて、みんなで麻倉ももを作ったライブだったと僕は感じています。

 

そこからの麻倉さんは自分でやりたいことを言えるようになったとは思うんですけど、こういう根底があるからこそ今でもキャッチボールはすごく大切にされてると思うんです。届ける対象があって、返してくれるものがあるからこその音楽が麻倉さんの音楽の根幹でその中で自分の好きなものの芯はぶれてないという感覚です。

 

それも踏まえて、この『彩色硝子』が麻倉さんのパブリックイメージと一致する楽曲と言われるとそうでもない感覚があります。麻倉ももの込めている思いが強すぎない、色が濃すぎないからこそ素直に受け止められるのがこの楽曲の魅力なのかなって。思いが重くなりぎなくて、ファン以外の人でもフラットに受け取って素敵な曲になるし、ファンが受け取ると温かい気持ちになる1曲になる。受け取る人の色が異なっていても麻倉さん自身はすごく幸になれるんじゃないかなって。今麻倉さんがやりたいことや幸せをこっち目線で押し付けない感じ、届ける側の麻倉さんがそれをあまり固定化させてない(イメージを固めすぎない)感覚が強いんですよね。素直でありのままな1曲だと思っています。それは日常要素の強い楽曲だからというのもあるんでしょうね。

 

─麻倉さんは今、幸せなんですね。

はい(笑)。いろんなことがあったけど、ちょっとずつ「歌うのって楽しいな」と思える瞬間も増えてきて、ここまで来られて幸せです。

                          ー音楽ナタリーより引用

インタビューのこの一文だけでもう十分なんですよね僕(笑)

 

 

こんだけ長く書いてますけど、今麻倉さんが歌っていて幸せなら、僕も幸せなんですよ。でも素直にありがとうじゃなくて音でボーカルで伝えてくれるからこそより好きで。僕は麻倉さんと音楽を通したキャッチボールがやっぱり大好きだから、考えてまた投げかけているんだと思います。

僕にとって麻倉ももさんという人を尊敬してるし好きなんですけど、それ以上に僕自身を彩らせてくれたもの、動かしてくれたものや感情をもらったのは麻倉ももの音楽であって、それを通した麻倉ももがあったからだと思っています。

だからこそ『彩色硝子』を受け取って一番最初に芽生えた感情は麻倉さんの楽曲だけど、僕自身の楽曲みたいだなという感覚でした。それってたぶん今の自分の心持ちもあるんですけど、これ以上考えることのない受け取った事実で素直な感情なんですよね。麻倉さんがこの楽曲を通して伝えてたいことが【今の幸せ】だったなら、それは僕自身も思うのは僕の【今の幸せ】だし、何よりも麻倉さんの音楽に出会えて幸せだって伝えている。もうずっと変わらずやり続けていることが答えなんだなって思ってます。それは自分で感じたことだから大切にしたいですね。だからこの『彩色硝子』は僕自身の幸せを肯定してくれた1曲になりました。

 

 

〇僕自身の『彩色硝子』

さてこの1年の自分をまとめる話なりました。いつもこっちが本編だよなって気持ちで書いてます。早速ですが、今年で29歳になった自分の中の生き方みたいなものって最近は確立されてきているんですけど、その中で最近麻倉さんに影響されているなぁって感じるのは

『明確な目標を決めすぎず、とりあえず今目の前のことを頑張ってみること』

『歩いてきた道を肯定的に評価できる自分でいること』

だと思っているんです。

ねえ。私はお仕事でもプライベートでも、先のことを考えるよりも今目の前にあることをやってみて、あとから「ああ、こうなったんだ」って振り返ることが多いんですよ。逆に言うと、あらかじめ決めておいたことができなかったら凹むじゃないですか(笑)。だから今に集中するというスタンスなんですよね。

──あくまで「自分がどうしたいか」が先に立つんですね。そして今日のお話を伺う限り、今はやりたいことができている。

そうですね。やりたいことをやったうえで、例えば悩んだり落ち込んだりしている人の力にちょっとでもなれたら本当にうれしいんですけど、でも、そういうのってゴールがないじゃないですか。かといって自分でゴールを決めちゃってもダメだと思うので、今お話ししたような気持ちはずっと忘れずにいたいですね。

麻倉もも「ピンキーフック」インタビュー|中毒者続出! “あざとかわいい”が詰まった「カノジョも彼女」エンディングテーマの制作過程に迫る (2/2) - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

 

これまでのファン活動でもそうですし、オタクとしての活動もそうですけど何かたぶん明確な目標があったり、こうなってほしいって思いがあったりとかしてました。

でも最近友人とかと話したりする中や仕事の中でも自分の考えを押し付けたり、争うのは絶対に良くないなって思うようになったんですよ。でもそういう人に触れないとか目に入れないも違うくて開放的に色んな意見をみつけながらしっかり自分の見つけていけることが大切だと思います。自分の考え方を肯定ではないけど、自分自身を見つけるために他者との違いを確かめる。でも会話の中で他者の考えも「あぁそれもありだよな」って受け入れる。

無干渉や軽蔑視するとかじゃなく、人と比較するとかじゃなくて、自分を受け入れることができているなと思います。昔は自分はこうだからみたいな感じで比較はしなかったので。

 

「こういう人がいてすごい」じゃなくて「僕はこれでちゃんと前へ進めている」って思えることが肯定的に生きていけることなのかなって。でもちゃんと努力はしますよ。麻倉さんもそういう人だと思うんです。たぶん麻倉さんって仕事とかの努力を当たり前にやっちゃう人で、頑張るの基準がすごい高いなーって感じる部分はあって、僕自身もわりとその辺は高いです。でも自分を追い込むことはしないし、抱え込むことはしない、だってそれが今の自分のできる限界点みたいなものだから。でもそれを同じ土俵で人と比べても仕方ないじゃないかって思ってるわけです。

 

結局何が言いたいんじゃいって話になると、僕自身が麻倉もものファンの中で最も幸せだということを表現できる人でありたいって思う気持ちはずっと変わらないから、僕は努力も活動も続けるんですけど、オタクとしてのファン活動での努力がすべてじゃなくなってきたのかなぁって感じています。

 

20代前半の時の自分の存在証明みたいなものってオタク活動しかなくて、必死に自分の価値というかうぉー俺は生きてるぞーみたいな証明を麻倉さんを使ってというか、麻倉ももで表現していた節があって、当時の麻倉さんに幸せになってほしいはその存在証明を綺麗にしたための言葉だったように感じています(笑)

当時の自分って絶対今ではできない考え方持っててめちゃくちゃ好きなんですよ。ある意味当時の自分は自分が見えてなかったのかもしれませんね。自分を表す言葉を知らなくて、麻倉さんで必死に探してたんでしょうね。

 

それが20代中盤から後半に差し掛かり、大切な人ができたり、たくさんの友人ができてそんな人たちと交流したり、語り合ったりする中で自分の存在価値をちゃんとオタクの自分以外で見出せるようになったことがすごく大きかったんですよ。でもそういう自分の価値を評価してくれるきっかけや材料になるのはオタク活動そのものなんですよね。

こういうことをしたから評価されたとかじゃなくて、こういう思いを届けた僕や感じた僕の思いを好きでいてくれる人ができた。文章だけの表面上じゃなくて、その中の自分を肯定し、評価してくれる人ができたこと。それが今自分の存在証明になっています。

 

きっと麻倉さんの活動もそういう部分はあって、麻倉さんとファンや、麻倉さんと自分自身との向き合いという表面上で見える部分だけじゃないスタッフとの関係値も日に日によくなっている感覚があるんですよね。

最初の頃のレコーディングは「どうしよう? どうしよう?」とガチガチで、そういう緊張や不安は自分ではどうにもならなくて、歌にも出ちゃったりしていたんですよ。でも、そのデビュー当初から今まで、スタッフさんに支えられながら麻倉チームとして動いてきたおかげで、ずいぶんと心が安定しましたね。

                                  ー音楽ナタリーより引用

 

僕と同じではないですけど、僕たちとの関係値以上に麻倉さんを支えているチームとの関係値はとても大切なものになっているんだよなーって思っています。だからこの楽曲を受け取ったときに、あぁこれまで未来ばっかりみてきたけど、たまには立ち止まって振り返って今の自分の歩いてきた場所を肯定していくのもいいなって思ったんです。

 

20代前半の前しか向かねぇみたいな自分じゃなくて、今歩いてきた道を振り返って良かったなって思いたい。麻倉さんにとっての5周年って強くまた前へ歩き出すんじゃなくて、今までありがとうだったのがすごくうれしかったんでしょうね僕にとっては。

だってそうやって歩いてきた道に何一つ悔いもないぐらい頑張ってきてたんだなって、自分を愛おしくなれた。麻倉さん自身が自分のアーティスト活動の上手くいかなかったときもあったけど、その言葉をあえて表現せずに『今幸せですよ』って歌ってくれたことがそのすべてだと思っています。

 

過去を振り返ってこうだったけど今こうなったんだよ。

ではなくて

 

今が幸せだから、過去から今歩いてきた道も綺麗だよねって思えること。

今の幸せがあるのは過去の自分がいたからだって思えたこと。道を繋げていくのではなくて彩が増えていくような、彩色硝子のように光を通したときにたくさんの色彩が見えるような感覚。僕が麻倉さんに出会ってからの今はそんな風に色づいているなと思います。それが僕にとっての『彩色硝子』です。

 

 

麻倉さんの1ファンの僕としてではなく、麻倉さんのファンをしてきた僕自身を好きでいてくれる人が今たくさんいること。それが今の自分の存在証明になっています。もちろんその中で仕事でも着実にステップアップを今目指していますし、プライベートでも自分の幸せへ歩んでいる途中です。これから先も麻倉さんの音楽が僕の日常に彩をくれるから、僕にとって代わらず日常の音楽であり続けていると思っています。

その音楽を特別なものとあまり考えず、当たり前のように近くにあってライブにいったら楽しめる。大きな感情とか背負わずにただ僕の感性のまま、変わらず音楽を受け取って伝えていく。麻倉さんの言葉を返していく。そんな活動がこれからも続けていけたらなと思っています。僕自身がレベルアップして成長して、生きいってたくさんの幸せが届けられるようにしたいなって。それは僕以外のファンでも誰でもできることでそれぞれのオンリーワンな幸せが麻倉さんという出会いを通して生まれて、彼女に届いていってくれたら僕は嬉しいなって思います。麻倉さんがいたからいるから、会えるから幸せはもちろんですけど。僕はもっと麻倉さんの音楽を通した幸せをたくさん届けていける人であり続けたいなって思います。

 

 ただ、心持ちが変わっただけの1年だったのかもしれないけど、それはすごく大きな変化だったと感じている。これまでの5年、ずっと表現してきた「僕の中の麻倉ももの物語を描いてきた」これからは「僕が描く、僕自身の物語」を表現して、彼女を笑顔にし続けていきたい。その題材にあるのは、麻倉ももの音楽と歩みそのものの物語だ。 

僕だけに見える星とトクベツ~麻倉もも27歳の誕生日~ - 青Pのひとり語り

 

1年前こう宣言していたことに対して前に進めたのかはまだわからないけど、前に進む準備はできたのかなって。

これからまたツアーやアルバムも受け取った中でたくさんの僕自身を届けていけるようにしていきたいなって思うし、今はすごくなんだろうな心が軽くて、素直に伝えられそうな感覚があるので僕の愛してやまないUNISON SQUARE GARDENの音楽に近い形に麻倉さんの音楽はなっている。1つ言えることはUNISONはライブでキャッチボールするけど、麻倉さんは音源とキャッチボールしてライブでは共有しているような気持ちになれることだ。やっぱり僕はどこまでいってもライブでのキャッチボールも音楽を通しての会話も大好きらしいし、それでしか上手くコミュニケーションが取れない人間なのかもしれない。

そんな不器用な僕の気持ちや思いも綺麗だなって思えるほどには僕も成長できたし、麻倉さんの音楽が僕にとってそういう音楽になったことが嬉しい。

 

大切な言葉 今 ヘタクソでも言わなくちゃ 誰かと誰かをつなぐ星空の下

ありがとう ありがとう またここから始まっていく 

今日が今日で続いていきますように

      ー『harmonized finaleUNISON SQUARE GARDENよりー

 

もうしばらくぶりに会ってない麻倉さんなんですけど、今はすごく会いたいなって気持ちになっています。それは僕の日常に欠かせない要素になっている音楽に会いに行くために、僕の幸せを届けられたらいいなって。

 

                               2022/7/28 青P

 

 

〇引用元

natalie.mu

realsound.jp

www.lisani.jp

 

 

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