どうも青Pです。
久しぶりに日記でも書こうと思ってかいております。あけましておめでとうございます
年明けからやたらと体調を崩しがちで、昨日も体調を崩しまして、30歳という壁を越えたことを痛感しています。
引っ越しして環境も変わって、乾燥やらなんたらもあるみたいですがもうしっかりと寝ないといけませんね。年だからね、体をいたわらないとということで禁酒4日目です。週末には3日連続飲み会だからね。
先週久しぶりに実家に帰り父親とゆっくり話していました。仕事をやめてからいろいろと満喫しているみたいでなんかほっとした感覚と、まぁ色々と進めていかないといけないなぁという想いと様々でしたが、自分も30歳になったからというわけではなく、シンプルにいろいろ変わる時期なんだなぁと実感したりしてます。やだやだ自由でいたい!!と言いたいがそうもいかないらしい。
ただ「好きに残りの人生を楽しんでる」という父親の発言はすごく自分と似ているなぁと感じていて。仕事という柵をとっぱらわれて自由にいまやりたいことができてるというのはすごく尊敬というか、余生を楽しんでほしいなぁと思いましたし、自分もそうなりたいなぁと感じた瞬間でしたね。
あと最近はスペースを久しぶりにやりました。夏川椎菜さんのケーブルモンスターについて2回程度、アウトプットやっぱ楽しいですね。色んな人と話ができてめちゃくちゃ身になる話ばっかでした。みんな各々のオタ活と人生を楽しもうぜ
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— 青P (@hinamomosail) 2024年2月2日
— 青P (@hinamomosail) 2024年1月22日
さてさてしんみりしたところで本題です。
〇リスアニ2日目感想
先日リスアニ!LIVE2024の2日目に参加してきました。
リスアニ自体はTrySailが出ているときは毎回参加させてもらっている思い出深いフェスで、今回は2021年の幕張公演以来の参加となりました。Swarmでチェックインしたら初めてのチェックインででびびりました。
記憶が正しければ。2019年の水瀬いのりさんの3rdライブ以来の日本武道館だったと思います。なんか中綺麗になってたね。
なんと2024年最初で最後?の豪運を発揮して、武道館アリーナ最前列で参加することができました。あんまり席の事書かないんですけどめちゃくちゃ嬉しかったから書いちゃいます。下手のMCするときに真ん前になる席でしたね。
一緒に連番しているオタクの友達が岬なこさんのファンだったので、ソロのフェスとLiellaでの同時出演という晴れ舞台に素敵な席をご用意できてほんとよかったなぁと思いました。
出演者は
アイドルマスターシャイニーカラーズ
ストレイライトと放課後クライマックスガールズ
CHICO
Unite Up!
岬なこ
中島怜
MyGO!!!!!
halca
Liella!
という感じでしたね
アイドルマスター・バンドリ・ラブライブから比較的若めのユニットを1組ずつ
リスアニ!!がソニー系列ということもあってミュージックレインから3組
Lantis・フライングドッグ・Sony系列から新人1組ずつ
というちょっと偏りつつもすごく今フェスで盛り上がりそうなメンツ集めましたよって感じでしたね。特に前者の今の主要コンテンツから1組ずつ集まるのはめちゃくちゃ注目度が高かったのか、チケットは完売でしたね。普通にすごいと思う。
セトリはこんな感じです
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リスアニ自体は基本的に5曲程度歌って、MCを挟むという形をとるので各個人を好きな人もフェスを楽しみたい人もどっちも満足できるような仕様になっているのが好感をもてますね。個人的にメンツもそうですが、アニソンフェスの中で一番好きなフェスです。
順番に感想を話すと
〇アイドルマスターシャイニーカラーズ
すごく対極的なユニットという印象をうけましたが、両方ともダンスがすごいね。最近の声優ユニットは歌というよりダンスがすごくなっている印象で、特にストレイライトはキレキレでかっこよかったです。作品の世界観とかはわからないんですけど、めちゃくちゃ盛り上がってる感じからすると、それなりに人気曲が選ばれたんでしょうかどうだろうか。
3曲ずつじゃなくて、2曲ずつやって最後1曲ずつやるって流れはいい意味で塩梅がきいててよかったですし。放課後クライマックスガールズのこの曲はめちゃくちゃよかったし、曲知らない人でも楽しめる曲はやっぱフェスでは鉄板だなぁと思いました。
〇CHICO
個人的な思い入れを除くと一番良かったなぁと感じたのがCHICOちゃんでした。with HoneyWorksがなくなってからは初めてステージを見たのですが、HoneyWorksというコンテンツがとれて、ハニワの物語を表現する歌い手から一人のアーティストとしてしっかりステージに立って、MC含めて自分の伝えたい想いを届けている感じが合って、武道館という会場にも一番あったライブをしていたなぁと思いました。今日の出演者の中で唯一武道館でワンマンをやってるのも大きかったのかなぁと思いますが、魂届けるぜって感じで、めちゃくちゃガツンと届いた感じがありましたね。
特にワンマンでもないフェス系でお客さんにマイク向けるってめちゃくちゃ勇気いることだと思うんですけど、それをやってみんなが答えたあの瞬間は最高に音楽してましたね。ほんとあの場面に立ち会えてよかったマジで最高のライブでした。
〇Unite Up!
正直あんまり知らなかったんですが、2.5次元よりなんでしょうかダンスが綺麗にそろっていて舞台系だなぁって感じでした。センターの人が感極まっていて「あぁいいなぁ」って思いましたね。フェスじゃないとなかなかこれだけの客の前で歌うことはできない人もいると思うので、そんな感情を素直に表現してくれるのはグッときましたね。
〇岬なこ
ワンマンライブは映像で見させてもらっていて、ステージでは初めて見ました。
最初のソラトレイトの時はすごく緊張が伝わってきて、デビュー曲というのも相まってなんだろうなデビューしたてのアーティストにしか出せないあのリフレッシュさとピュアさがあっていいなぁとなったおじさんでした。
『ソラトレイト』はすごく好きな曲で
「いじらしくいじらしく伝えたら言葉は心の深い所で余韻へと変り広がっていく」
という歌詞はすごく岬さんのアーティスト性というか、届け方に近いものを感じました。どちらかというと自分の想いを届けたいというよりは、相手ありきでファンがいることで成立するタイプのアーティストなのかなぁと歌を聴いて感じましたね。
『morning morning』は今日一番聞きたかった曲だったので、めちゃくちゃ嬉しかった。生バンドの出力もあって、めちゃくちゃ会場も盛り上がってましたね。いやぁ最高やったたまらん。感想なんていらないです、楽しかった。
〇中島怜
フライングドッグのオーディションで受かった人なんですね。曲の歌い方はeufoniusのriyaさんを思わせる透明感でしたね。MCはとんでもなかったですが(笑)
最後の曲はあまりに変態チックな曲であの不安定な曲を自分の世界観で歌い上げているのは、オーディションで選ばれるだけのアーティストさんなんだなぁと感じましたし2曲目の『はじまる』めちゃくちゃ良かったですね
あとフライングドッグはこういう個性的なアーティストさんやっぱり好きだなぁと思いました。
〇MyGO!!!!!
バンドリの派生ユニットの1つで今一番勢いがあるユニットですね。SNSとかを見てもめちゃくちゃいいという評判だってので楽しみでした。
めちゃくちゃ笑顔でボーカルの歌い方も独特だし、ドラムうめぇってなってましたけど、賛否はわかれそうだなぁというのが正直な感想です。会場のボルテージ的には後から出てきたLiella!に並ぶレベルでの盛り上がりでした。だから会場で楽しみにしている人は多くて、フェスとしては超盛り上がっていて、リスアニライブとしては完璧なパフォーマンスでそれは大前提の話です、パフォーマンスはめちゃくちゃ良かったマジで。
シンプルにたぶんコンセプトと合わなかったんだろうなと思います。MCでボーカルの羊宮さんが語ったたように「みんな頑張ってるんだよ、その背中を押したい」という感じで、高校生バンドで迷いながら音楽をしているキャラクターという筋道と声優さんが1から音楽を頑張ってる姿をリンクさせることで、より共感を強くするものだと思うんですよコンテンツなので。アニメは見てないのに語るなっていう人がいたら、これはライブの感想だからそういう話ではないということを理解してほしい。背景にそういうものがあるという話だ。
なんで僕自身は筋道がある物語をみている感じが合って、だから演者さんたちはなんも悪くなくて、そのコンテンツの筋道がある物語を描いた音楽は単に自分は合わないんだろうなぁとなりました。僕自身の音楽の楽しみ方が、己の人生や物語に音楽をリンクさせていくタイプなのでシンプルにコンテンツ系に合わせるのが難しい。好きな人には申し訳ないですが、これは日記なので素直な感想を残したいので許してほしい。
でもこんだけファンを獲得して、めちゃくちゃ盛り上がっているのは文字通り制作陣と演者たちの頑張り合ってだと思います。だからこれは単に合わなかった人間で特に僕自身コンテンツ系のライブが肌に合わないタイプだと思うので、これからどんどんいいライブしていくんだろうなぁって思いました。音源として聞くには好きだったので、聞いてはいきます。
〇halca
久しぶりに聞きましたが、いやーめちゃくちゃフェス慣れしてますね。新曲の配置も上手いし、『センチメンタルクライシス』は配置も完璧だし、盛り上げ方も上手いし、武道館だけどライブハウス感あるよね、超楽しかった。特にTTLがめちゃくちゃ聞きたかったので、それがめちゃくちゃ嬉しかった。
halcaさん自体はソロアーティストなんですけど、アニソンバンドの女性ボーカル感があるというか、最近は確実にアニタイもとって来るし、フェスには外せないアーティストだなぁと思います。
〇Liella!
圧巻でしたね、その一言です。地上波のライブ含めて多方面のフェスにも出演していることもあって、ライブの組み方と自信が圧倒的でしたね。1組だけ武道館に収まらないライブしてるなぁって正直思いました。
僕自身は5人体制だった1stツアー以来で、あれが2年ぐらい前なのでたった2年でこれだけすごくなるのかぁすげぇってなりましたね。僕はLiella!はいい意味でコンテンツとしての物語性と単純にユニットとしてのLiella!を切り分けられるアーティストだなぁと思っていて、コンテンツ系声優ユニットだけど、フェス系ではいい意味でコンテンツを感じないのがいい思っていて。それが表れてましたね。アニメで使われた曲を一切使用せずにフェスを成立させちゃうのは彼女たちのとてつもない強みだなぁと思います。
たぶん2年生組がすごくいい味を出していてると思っていて、3年生組も彼女たちがいることで自由さやのびのびさがましてるなぁと思います。11人制になったことで個人的には目線がいったりきたりにはなりましたが、ライブとしては何倍もパワーのあるライブになってましたね。
現にめちゃくちゃ楽しかったですね。あとファンサすごいっすね(笑)。曲中歌ってない人もめちゃくちゃファンサするし、3年生組は遠くに、1年生組は近くにファンサが多かったですね。あれはすさまじい(笑)これは女性ファンが多いのもうなずけますね。
あと個人的に『TO BE CONTINUED』聞けたのめちゃくちゃ嬉しかった。超楽しいわこの曲
〇TrySail
満を持してのトリですね。メンツ的にそうだろうなぁと思いましたが、リスアニでは2019年以来2回目のトリですね。TrySail特集号も組まれるぐらいリスアニ!編集部の信頼も厚いTrySailだなぁと思っています。
個人的に嬉しかったのはライブ前の自分の高揚感ですね。ここから出てくるというワクワクとやってやるぞって感じが懐かしくて、思えばアニソンフェス系に参加したのは2021年のリスアニ以来だったのでまだこの高揚感がある自分がすごく嬉しかったですね。正直これまでのリスアニでは声優がもう少し比率としては高かったのですが、近年はコンテンツがすごく人気になっていて、その象徴がこの日だったのかなぁと思います。もう来年で10周年になる彼女たちが今は少なくなった声優ユニットで第一線で歌い続けていることには長くファンをしている身としては誇らしかったですね。
セトリはもう彼女たちの今の武器を最大限に生かすものだったと思いますし、リスアニとしてもゆだねたようなセトリになったのかなぁと思います。
正直いま旬というユニットではもう無くなっていて、コンテンツのファンも多かったのでこれまでのフェスよりも盛り上がりがと思った部分もなくはなかったのですが、今出せる全力でTrySailとしてライブを楽しむ、作っていく、いい意味で自分たちを曲げない音楽性というのが感じられるセトリ。特に『マイハートリバイバル』はそんな圧もあって、前半に曲中表現と可愛さを出しつつ、後半人が変わったように狂っている3人はフェスでも変わらない3人で、すごく頼もしかったですし、1ファンとして盛り上げるぞーって全力で体動かして、楽しんでる感じはアニソンフェスという枠を超えて、シンプルに音楽フェスのアーティストだなぁと感じました。もう疲れすぎて最後柵に倒れこんで汗だくだったんですけど、もう楽しすぎまししたね。ラストは『華麗ワンターン』でしたが、アニサマでもそうで、『adrenaline!!!』から繋ぐトリ曲というのには少し力不足感も感じましたが、今のTrySailらしさは全力で表現している感じが合ってよかったですね。ワンマンだと『Follow You!』で終わるんだけど、こっちの方が確かに綺麗だけど、あのまま走り切っていつの間にかライブが終わっちゃった感じもいいですよね。出し切った感じがあって。
横のシャニマスの法被を着たオタクがサイリウムを振りながらポカーンと何やってんだこの人みたいな感じがあったのが逆に良かったですね、もはや一人ひとり楽しませるぞじゃなくて、自分たちが楽しみまくって観客を置いていく感じが好きです(笑)
もう20代前半の可愛くて綺麗な声優ユニットではなく、見た目は可愛いのに狂いまくって遊びまくるユニットへの変化をまざまざと見せつけられましたね。
そんなこんなで終わったら打ち上げ、初めましての人が多くて異文化交流できて楽しかったですね。
〇まとめ
正直近年でも最高に楽しいライブだったなぁと思いましたし、今旬の音楽を味わいつつ、昔よりもちゃんと取捨選択をしながら音楽を楽しめてるなぁという実感もあって、新しい音楽に出会うというのは自分が知らない音楽への出会いもありますが、今自分に合う音楽は何なのかの出会いの場でもあり、違いを見れる場だと思ってるので、その意味ではすごくいいフェスになりましたね。
ミュージックレイン3人衆はやっぱ肌にあってるという反面、コンテンツ系は今の自分には合わないのかなぁと思わざるを得なくて、それはコンテンツが悪いっていうわけじゃなくてそう変わっていった感じがありましたね。
MyGO!!!の時にも話しましたが、コンテンツ系は丁寧に筋道だったり、キャラクターや物語を大事にするのが良さだと思っていて、制作者や演者さんがコンテンツを大切にする中で見えてくれる景色がすごく綺麗だと思うですよ。基本的な初期設定は絶対変わることはなくて、そこから己がキャラクターへの想いだったりを強くしていくことでよりライブが良くなっていく。逆にいうとお客さんの数も多ければ多いほどそのパワーが増す感覚があります。
個々人になってくると物語を作るのはその人自身で、ある程度作られたコンセプトはあっても初期設定から変化もするんですよ、設定がそもそも存在しないからこその良さが合って、時に合わないことがあっても変化して変えたりとか自分の環境で変わっていくことで良さがある。生感とかライブ感は僕は人の方が強いのかなぁと思っていて僕自身もあってるなぁと思います。
もちろんライブでのコンテンツ系の盛り上がりを見てると、いやこっちの方がすごいからという意見もあると思うし、いやわかってねぇなって思うと思う人もいると思うんですけど、そんな色んな人たちがいて武道館という場所でライブが成立するのがフェスの良さだと思うし、やっぱ音楽フェスは楽しいなってなりました。なんかしまらないけど。まぁこれでいいや
ではではまたたまには日記も書こう
青P