青Pのひとり語り

麻倉ももを中心に自分の好きを語っています。

20210413 ひげを剃る。そして女子高生を拾う。がとても良い

 

久しぶりに休日ブログを書いています。かれこれ1ヶ月以上連勤がない勤務だったので、なかなか余裕がなかった。

 

休日も家で甲子園見たり、野球を見ていたら終わっていたので良くない。

プロ野球も開幕しましたねーわーい

 

順位予想

セリーグ     パリーグ

1. 巨人      1.ソフトバンク

2. 阪神      2. 楽天

3. 広島      3. ロッテ

4. 中日      4. 西武

5. ヤクルト    5. オリックス    

6. 横浜      6. 日本ハム

 

巨人ファンなので、巨人は1位なのですが今年は阪神が強いですねー予想通りですが、、、というよりセリーグに関しては広島と阪神以外は戦力が整っていなくてなかなか厳しいですね、特に横浜は外国人 ヤクルトと巨人はコロナとまぁ厳しい。

 

阪神だけは戦力がそろっているので、けが人とコロナ次第では今年は堅そうな印象(今年優勝しないといけない)戦力だと思うので、阪神に対して他のチームがどこまで対抗できるかですね。広島は先発がとにかくいいので、後ろのルーキーたちが年間を通して活躍できればダークホースになる気がします。森下くんが今年は投手3冠狙えそう。

 

パリーグソフトバンク楽天の一騎打ちかなぁ。ロッテが序盤で少し躓いてしまったのですが、地力はあるチームなのでどこまで巻き返せるか。オリックスは今年こそは最下位を脱してほしいですね。

 

今年は交流戦とオリンピックを挟むので、どうなるかよめないですが、年間144試合あるのはやっぱり良い。観戦行きたいですね。

 

 

近況では、2021年春クールアニメがスタートしました。

今期のイチオシは

『ひげを剃る。そして女子高生拾う。』

いや、久しぶりにこんなにもストレートにぶっ刺さる作品に出会えたのはやばい。

元々原作が評価の高かった作品が待望のアニメ化ということですが、もうねすごくよいのでみてください。

higehiro-anime.com

 

あらすじは26歳サラリーマンの男が、5年間片想いをしていた上司の女性に振られ、ヤケ酒をした帰路に電柱に座っていた家出女子高生を拾い、そのまま一緒に住むことになったという話です。

 

ライトノベルに良くありがちな超展開ですが、この女子高生の沙優ちゃんがねめちゃくちゃ可愛いです。まずFカップというのがえ、、、、すみませんでした。

 

この作品に僕がひかれた部分を順番に話していくとですね。

まず主人公の1人である荻原沙優ちゃんの声がめちゃくちゃ良いです。

 

市ノ瀬加那さんが声をあてているのですが、すごくナチュラルで演技が入ってきやすいというか好きです。

 

主人公はバックグラウンドもあるので、感情の抑揚がでにくく、常に世の中に冷めているようなあきらめているような声色と表情をしています。作り笑いで渡り歩いたような表情に対して、その声色がすごくあっていて素直にすげぇとなりました。

 

色づく世界の明日からのあさぎちゃんを演じていた人ですね、こういう作品においったりだなーと感じました。

 

そして、石原夏織演じる三島柚葉。明らかに主人公に好意を寄せている後輩ですが、おそらく負けヒロインです。石原夏織さんのショートカット負けヒロインといえば

あの夏で待ってるの谷川 柑奈ちゃんですよね。あの告白の演技めちゃくちゃ好きで、過去の負けヒロインの可愛さの中でもトップクラスだったので、今回もどんなヒロインを演じてくれるのか楽しみです。

石原夏織さんの切ない演技ほんとにたまんねぇんだよな、、、、

 

金元寿子さんも含めてすごくナチュラルで素敵な演技をされる方が配役されているのでまじで良き良きです。

 

さてさて、この作品を1話見たときに感じた魅力を話していくと、

ラノベ的超展開とリアルのバランスだと思うんですよ。

 

まず、女子高生を拾ってその女子高生がFカップでめちゃくちゃ可愛いっていうのが超展開なんですけど、そこからの話が好きでですね。 

この女子高生は家庭の事情かなんかで北海道から家出をしてるんですが、どうやって生活していたかというと援助交際をして女としての武器を使って生活をしていたと言うんですよ。

 

普通は家出してきて、そのまますぐに出会ったというのが普通じゃないですか?そうじゃなくて、その半年があったというのが、現実にもありがちな危うさみたいなものをそのまま表現している感じがしています。

 

実際に身よりをなくした女子高生が生活するために一番早い手がそこなのかーっていきつくのは、あまり考えたくないけどありうることだと思うわけでiす。そんな一見するとすごく世の中の闇みたいなものを、ナチュラルな絵で、音楽で、日常アニメとして表現しちゃうところがすごく引き込まれました。普通なら少し暗めに表現する部分が、どこかコメディチックな要素も挟みつつ表現されてるわけです。

 

それをコメディチックにしているのが『味噌汁』です。

 

酔っぱらったときの〆に味噌汁を頼むこと僕も良くやるんですけど、それもまた26歳サラリーマンのありがちな流れですよね。そんな味噌汁が、作品の女の子のめちゃくちゃ暗い部分にアクセントを加えていて、あたたかい家庭感を 出してる。味噌汁は誰でしもが家で食べるものだと思うので。

 

それがこの作品がこれから

拾った女子高生とのイチャイチャラブコメ

ではなくて

家族と離れざるを得なかった女子高生が、サラリーマンと出会って温かい家族を知る

という作品のテーマになっていくのかなと思いました。

 

そこから、2人の共同生活が始まるわけですが、このタイトルの「ひげを剃る」というのが本当にいいタイトルで、26歳独身・彼女なし・会社員となると、仕事にも少し慣れて忙しくなり、プライベートが億劫になる時期だとおもてます。

 

実際僕もその年なので、昔はセットもしっかりしていった仕事も雑に行くことが増えてきました。掃除とか洗濯ももっとマメにやってました。

 

そういう仕事に行く男性の身だしなみの最もわかりやすいポイントが髭だと思います。

基本的に髭って毎日剃るもので、整える大事なポイントだと思うんです。この作品でもあるように髭が生え始める大学生とか、1日に2回剃ったり、ちょっと伸びると気になっていたのが、とたんにどうでもよくなる。

 

それは仕事疲れなのか、なれなのか、わかりませんが、そういう何気なくしなくなっていくものが女子高生に出会ってから彼は毎日するようになります。もちろんシャツもアイロンがけされて綺麗になります。そういう変化を女性は特に敏感に察知して、職場の女性陣に「彼女でもできたの?、何かあった?」と聞かれるようになります。

 

この時、あ、すごくいいなと思ったわけです。仕事へ行く身だしなみってどうしても雑になりがちですけど、ちょっとしたことでこうやって女性への好感度が上がっていくわけですし、自分の気持ちも上がる要素となるわけで、これは普段の僕たちの生活でもありうることだと僕は思っています。

女性と暮らすことで、男性が少しかっこよくなる。これはすごく大事な要素だと思います。彼氏ができると女の子は可愛くなるとも言いますし。

 

飲み終わりに、可愛いFカップの女子高生を拾ったという超展開から、ものすごく日常でありがちで、でも気づけなかった、してこなかったちょっとした変化に気づいてその人が変わっていくお話。それはさっきの『味噌汁』の話にも通じますが

 

拾った女子高生とのイチャイチャラブコメ

ではなく

『拾った女子高生との共同生活で得ていく大切なものたち』がテーマになっていくのかな。恋人でも、家族でもないけど、その中で

 

「共同生活」をおくることで得た小さな1つ1つのかけがえのない変化たちが毎日積み重なっていく中での関係性がこの二人にはきっとできて、物語の大切なキーポイントになっていくのかなと思います。もちろん恋愛ありきだとは思いますけどね、

 

誰かと一緒に住むことって、ただの恋愛以上のものがあると独身27歳1人暮らしのサラリーマンは感じた模様です。何を語っとるんじゃい。結婚したくなりそう。

たぶん、ただのラブコメ以上に大切なことを教えてくれる作品かなと感じています。もちろんそじゃ沙優ちゃんの目線からも言えることなので、それも楽しみですね。

 

 

あとOPEDがめちゃくちゃいいです。

OP

〇おもいでしりとり DIALOGUE+

作詞作曲:田淵智也 編曲:睦月周平

open.spotify.com

いやまじで今年で3本指に入る曲かもしれん、、、、、

いい意味で田淵智也らしくないような入りから、徐々に作りこまれていく、引き込まれていくような田淵ワールド。編曲でこうも変わるのかといわざるを得ない曲ですね。

ストリングス大好きマンとしては、この曲のイントロの入りのピアノとストリングスはまじで鳥肌たちやしたよ。

 

歌詞もね、たぶんこの作品の核心にいくにつれて刺さるのでしょう。

いやはや、やはり田淵智也にはかなわんぜよ。まじですげぇよ。。。

 

ED

〇Plastic Smile 石原夏織

作詞:磯谷佳江 作曲:三好啓太 編曲:佐藤純一(fhána)

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編曲佐藤純一曲きましたね。この曲もストリングスが綺麗で、ストレートな曲です。

めちゃくちゃストレートなコード進行に対して、佐藤さんのアクセントが効いた曲だと感じています。

 

タイトルはおそらく主人公の沙優ちゃんの序盤にでてくる無機質な作り笑いだと思います。この無機質な笑顔がどう変わっていくのか、そして作品の後半でおそらく別れだたり、恋に進んだ先にどう影響知るのか。

 

作中の沙優ちゃんの無機質な笑顔の心理を歌った曲ですね。石原夏織さん本当に役者らしい歌い方をされますよねー、ストレートな進行だからこそ歌い方で切なさを引き立ててたまりません。あぁはやくfull聞きたい。

 

語りすぎてしまった、久しぶりに1週間が待ち遠しいアニメに出会ってもうテンションやばいですよ。いや今年もいいアニメがたくさん見れて楽しい。いい休日だ。

 

青P