青Pのひとり語り

麻倉ももを中心に自分の好きを語っています。

20230520 UNISON SQARE GARDENが、音楽が最高だってこと

 

うえーい暑いぜー夏だねーの青Pです

 

UNISON SQUARE GARDENのライブの感想を話していくよー

ネタバレなしで書いていくつもりですが、まぁライブの感想はネタバレだから飛ばしたいって人のために目次置いときやす

空白はアルバムの宣伝で、、、、、、

 

 

 


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〇声出し解禁のライブ

今回のツアーはこのアルバムの今日は歌います

そらアルバムのツアーだからなこれはネタバレじゃねぇぞ

まぁ実際さいっこうのライブでした、アルバムの曲めっちゃ好きになった。今回のツアーがめちゃくちゃいいのはアルバムがいいからそれしかない。これはもう実際にライブにいってほしい、音楽を浴びてほしい、それしかない。

 

後今回のライブではマスクありで声出しが解禁になった。UNISON SQUARE GARDENの曲は掛け合いがある曲もある。でもその声が会場にめちゃくちゃ響くことはなかった、これはなぜかというと田淵が歌うからだ。ユニゾンの掛け合いはコーラスである田淵が絶対歌ってるので会場に響くことがあまりない、これは彼らがコーラスも含めた音楽を届けてるからだ。

 

「そういや田淵も歌うわガハハハッおもしれぇ」ってなった

 

でもやっぱりファンは嬉しいもので、声を出していた。ファンもまた気にせず声をだすことで同じように音楽ができていると感じた。僕は正直歌うタイプじゃないので、声出し解禁してもスタンスは変わらないのだが、声を出すことでようやく音楽できている人たちもきっといるからそうやって声を出して嬉しそうに楽しんでいる人たちが加わることでライブはより一体感とパワーを作っていたと感じた。

 

制限がなくなったという言葉は使いたくはないが、ずっと前に進んできてコロナ下でも変わることなく進化し音楽を届けてきたUNISON SQUARE GARDENの今のライブの形がめちゃくちゃ楽しかった。それに尽きる。

彼らは変わらないけど、ずっと彼らの音楽を好きな人、そしてコロナ下で好きになった人たちも合わさって僕らがしっかり音楽を楽しめるようになった環境のライブ。それは制限がなくなり元に戻ったものではなく、何十倍も進化したライブになっていた。

だってこのライブで初めて声出した人もいるはずで、それは元に戻ったじゃなくて、前に進んだライブだったと思うし、僕ほんとに楽しかった、いやマジでこれが僕の好きなライブだなってなりました。だからこそ声出し解禁はほんとによかったなーって思えた。

 

 

で、個人的に今回感じたことを残したい(マジで驚くことが多かった)

まず、今回のツアーでバラードまではいかないがBPMが低い曲の方が楽しかった自分がいたことだ。

若いころ、ユニゾンを好きになった頃はアップテンポな曲を好んでたし、そんな曲が楽しいよな、ライブだよなってタイプだった、若いな、、、、BPMの低い曲の音のはめ方とか、歌詞を聞かせる感じとかが今はすごく自分にはあっている。

麻倉ももさんのシュークリームで動きがうるさいといわれたが、ほんとに好み変わってきたのかもしれん。もちろんのアップテンポも好きだよ

open.spotify.com

 

 

まぁなんかそんな変化が一番嬉しかった。

 

まだまだ僕はUNISON SQUARE GARDENの曲を楽しめてるぞって気持ちになれたし、そうやって昔はプレイリストに入れていなかったを楽しめてる自分がいたことが嬉しかった。コロナ下でのライブを楽しめていないって気持ちはなかったけど、やっぱどこか自分の中で開放しきれなかった部分もあったのかもしれないし、もやもやしていた部分もあったのかもしれない。

ライブへの慣れとか音楽への飽きみたいなものも少なからずあって、僕の日常の大部分を占める音楽を直感的に感情的に楽しめていない自分がいたことも理解していた。

でも、ちゃんと聞いてきた音楽の数だけ僕も日常を重ねて歩いていっていて、たくさん僕に彩りを与えてくれていたことに気づくことができた。ライブを楽しんでいるバンドとそんな環境を見て、あぁやっとみんなが前に進んでいるって実感できたんだなって思えた。それを感じることができて、めちゃくちゃ嬉しかった。

 

僕にとって音楽は自分の感情を知るためのものだし、純粋に「楽」と「幸せ」を感じれるものだ。僕はあまりマイナスの感情を音楽に求めてなくて、よりプラスの感情を求めている。マイナスの感情であっても、それはプラスから生まれるものがと感じられる音楽が好きだ。

だから今回もライブにいって、日常の音楽を浴びに行って、僕は前に向かって歩いてるし、上を向いて幸せだって言うことができた。やっぱり音楽は一生の相棒だなって思えたライブだった、そう思わせてくれたUNISON SQUARE GARDENに感謝しかねぇ

 

燃料ならそこかしこで手に入るよ
迷っているのなら呼んでやる 君にできないわけないから
健闘を祈る!

譲れないこの心が愛されたいの
そんなにうまく行くはずない 挑むべき時に挑まなきゃ
ダメだよ 君じゃなくちゃ君にはなれないんだよ
どうしたいかは どうしたいかは ちゃんと決めてくれよ

ほら運命の是非はいちかばち けど必ず君が選べ
決心を祝う!

 

スペースシャトル・ララバイ - song and lyrics by UNISON SQUARE GARDEN | Spotifyより引用

 

健闘を祈るが好きだし、誰か任せじゃなくて君が選べってあたり田淵らしいエールの送り方だなって思った。

ライブのあとはいつも一緒にいってるkaguyaさんと飲み、関西のライブの時は示し合わせて必ず一緒に行ってるので、なんかもうそれが生活の一部のようになってるのは嬉しいね。あと遠征だとどうしても特別感とか移動の疲れとかあるから、関西のライブがちょうどいいよなって話などしていた。雨宮天さんの話で盛り上がって楽しかったね

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〇題名のない音楽

 余談ではあるが、先日斉藤朱夏さんのライブBlu-ray『くもり空の向こう側』を購入して見た

 

 

斉藤朱夏のライブとしては過去最高レベルのクオリティなんじゃないかなって思うぐらいめちゃくちゃいいライブだった。ライブの構成として、斉藤朱夏さんは斉藤朱夏自身の物語やアーティスト活動の1つの集大成のように感じた。小さなライブハウスを回ってきた斉藤さんが、ホール規模でもライブハウスのライブをしていた感覚(これは本人も述べている)があって、それが感じられた素晴らしいライブだったと思う。

斉藤朱夏さんは音楽を言葉として大切にしている人なので、盛り上がるからこれというよりいま届けたい言葉がこれだから、この歌を歌うみたいなタイプなのが良い。そこを積み重ねてきて、自分の歌に説得力がでていて逃げずにまっすぐ向き合った先にあったくもり空の向こう側で、それをアーティストととして聞いている人の心にも提示するという意味で本当に素敵な景色がそこに広がっていたと。そして感情を届ける音と伝える言葉の意味がライブによって異なるのは、本人の感情の変化を感じてめちゃくちゃいいなって感じた。

 

次のライブも楽しみになりましたねー

 

で、斉藤朱夏さんの言葉を大切にしているという話に付随して、僕自身ユニゾンのライブとかに足を運ぶときに感じたのは、マジで曲のタイトル覚えてないなーってことだった。もう10年ぐらい好きなバンドなのにタイトル出てこねぇってなる。

でも、曲を聞いたらメロも歌詞もわかるしめちゃくちゃ好きってなるのがおもしろくて。僕自身昔からあまりタイトルを覚えたりとかを意識してない音楽の聴き方をしてきて、曲名より音を聞いているタイプなんだなって。でもそれが逆にいいなぁって

 

タイトルという題名があると、それに意味を見出そうとしちゃうしこの物語としてとらえたりすることもある。もちろんユニゾンにおいてもそう位置している曲はあるんだけど、題名がない音楽が自分には合っていてその時の感情だったり、歩いてる道だったりで題名は変わっていいんだなってそこに歌詞と音楽があったら、物語って自分の中でどんどん広がって繋がっていくなって思って楽しくなった。題名はその時の自分がつけたらいいやんって、それが人生やんってなった。

 

麻倉さんにおいては少女マンガの世界観を語る人なので、タイトルはもちろん大事になってくるから楽しみ方は一概にイコールにはならないんだけど、自分にとっての音楽がそういう形だとしたらこれから麻倉さんの音楽を違う形で楽しめるんじゃないかなってワクワクしている。

 

やっぱ人生って楽しいし、音楽って最高だなって思えた休日でした。マジで俺はまだまだ音楽を楽しめるし、ライブも楽しめるぞー

 

青P