青Pのひとり語り

麻倉ももを中心に自分の好きを語っています。

TrySail 4thアルバム「Re Bon Voyage」を受け取って

 

どうも青Pです。

 

TrySailのNewアルバムである「Re Bon Voyage」が先日発売されました。

今日から始まるツアーを前に感想だけ残しておきたいという思いもあって、今回書いてるわけですが、めちゃくちゃいいアルバムだったなーというのが率直な感想です。

 

まぁとりあえずまとめていきましょう。

 

〇アルバム新曲たちを通して

 

1.Re Bon Voyage

 作詞:大森祥子 作曲:浅利進吾 編曲:川崎智哉

2.Favorite Days 

作詞・作曲:徳丸凌 作曲:川島章裕

6.モノラル

作詞:松井洋平 作曲:山崎真吾 編曲:松田彬人

8.マイハートリバイバル

作詞:真崎エリカ 作曲・編曲:大熊淳生

9.Good Luck Darling 

作詞:渡瀬マキ 作曲・編曲:川崎智哉

12・君となら

作詞:西野蒟蒻 作曲・編曲:塩野海

 

 これがアルバムの新曲です。

 ほんとクリエイター陣が最高だなっておもうんですけど、最初の1曲目の作詞はけいおん!でも有名な大森祥子さんが担当されており、これぞTrySailという歌詞をかいてくださっています。

 他にはアイドルマスター関連の作詞を書かれている松井洋平さんや真崎エリカさん、元LINDBERG渡瀬マキさんなどこれまでと違うアプローチのクリエイターも多くいらっしゃいますね。前回のアルバムがLIVELABの方が多かったので、またテイストが変わってくるかなーと。

 

 個人的に嬉しかったのはTrySail各ソロ曲にかかわった人たちが作曲などに多く携わっていることですね。

 

 雨宮さんでいうと「Lilas」「irodori」を作った塩野海さん

 麻倉さんは「スマッシュ・ドロップ」を作った川崎智哉さん

 夏川さんは「グルグルオブラート」の山崎真吾さんと「チアミーチアユー」の浅利進吾さんなどが今回作曲を担当されています。

 

意図的かどうかは不明ですが、こうやってソロ曲を作ってきた方々がユニットでもというのは、嬉しい流れですし、今までとは違う流れができているのかなーと。

 

 新曲全体を通しては前回の3rdアルバムのような尖ったものは少なく感じ、よりライブ向け、それもTrySailのファンが好きそうな曲調が多いなーという印象です。これまでで一番、主観的にも、客観的にもTrySailらしいアルバムなのかなーと僕は感じていますし、アルバム1枚としての流れも個人的にはすごく好きです。シングル曲たちも、アルバムの流れに自然に溶け込んでいる印象がありますね。

 

 個人的に新曲の中で好きがった曲だけ話すと「モノラル」です。「Re Bon Vouage」「君となら」なども大好きなんで、あとで話します。長くなりそうなので。

 

 TrySailの楽曲の魅力って3人で歌うことだと思うんですよ。それって3人それぞれのアプローチが違ったり、逆に3人の中でTrySailとして一致することもあったり、他の2人が1人目の歌い方につられて変化させたりすることかなと。

 

 「モノラル」は外向きの3角形としてすごく綺麗な曲だなーって。感じていて、

麻倉 確かに未練がかなりあるというか、まだ前に進めていない感じもするんですけど、それも愛おしいと私は思ったので、楽しくレコーディングできましたね。あとバックの音もすごくきれいなので「昔、こんなことがあったな」みたいな、付き合っていた頃の記憶が美しい思い出として映画のフィルムみたいに流れていく感じもすごく素敵だなって。

夏川 物語を丁寧に伝えつつも、自分の経験してきたことを訥々と語るぐらい自然な感じを出したいと思って歌いました。この曲は「I feel you.」とか「I lost you.」というコーラスが歌の後ろに薄く流れているんですけど、それも相まって、本当にきれいめなバラードになったなあと。

雨宮 今、ナンちゃん(夏川)の話を聞いて「私の解釈と全然違う!」と思った。もち(麻倉)もわりときれいめな解釈をしていましたけど、私の中では完全に、この人は自分の失恋に酔いしれていて、悲劇のヒロインになりきっているんです。だから、私は逆にめちゃくちゃ暑苦しく歌ったんですよね。

夏川 そう、バラードってわりとそうなるよね。バラード以外の曲だと「ほかの2人と声の出し方を合わせてください」みたいなディレクションになるんですけど、バラードだと「自分の思ったように歌ってください」とか「自分が持ってきた解釈で歌ってください」と言われることが多くて。

──その話、面白いですね。

夏川 それが歌い分けのときに生きるんですよね。天さんは情熱的に歌っているから、情熱的に聴かせたいところは天さんのパートにして、繊細に聴かせたいところは私かもちのパートにするみたいな。そこで曲に緩急や起伏が生まれる感じになるので、TrySailとしてバラードを歌うときの1つの正解は、“それぞれが自由に歌う”なのかなって思います。

             ー音楽ナタリーより引用

 

  3人それぞれが20代中盤の大人の女性になったわけで、恋愛観みたいなものも少し幼さが抜けて、大人っぽさもでてくる。それに恋愛観なんてすごく違うものじゃないですか。この曲の中でもそれは如実に見えていて。

 夏川さんはすごくメロディーを大切にして、物語全体の世界観を俯瞰的に歌っている感じですよね、聞いている人にゆだねる感じがします。すこし主人公はでてこないような印象も受けます。

 対して雨宮さんは主人公の女性の心情が鮮明に見える、ちょっとサウンドとかけ離れるぐらいの情熱さがあって対比的です。これはソロの雨宮さんのアプローチとも近しい部分があるのかもしれません。

 麻倉さんはその中間をとっていて、物語の風景に合わせて情景描写を丁寧に歌いながらも、女性の心情が見える部分には少し感情をこめて歌っていると感じています。〝イヤホンつけて閉ざした〟という部分など。メロディに合わせた歌の推し引きが上手で、ここは恋愛曲を歌ってきた麻倉さんならではだなと思います。

あくまでこれは個人の主観ですが。

 

 

 モノラルというのは1つの広がりのない音という意味ですが、松井さんのいうように様々な解釈があると思います。3人のそれぞれの色の解釈でモノラルの歌声が合わさって、ステレオのように広がっていくような歌が好きです。3人とも解釈が違うからソロVerを聞きたいんですけど、やっぱり3人のユニゾンが綺麗なんですよね。

 また、編曲の松田さんは響けユーフォニアムなどでサントラを手掛けている方でもあり、最初のチェロの入りの音でちょっと静かに入りつつ、サビを追うごとにドラムやベースなど楽器が増えていき、サビ前のギターソロであふれた感情の激しさをだして、そこからピアノの落ちサビからラストサビへの進行。

 これまでのTrySailサウンドの中で、最も繊細に作られてるのではないかと感じていますし、僕はこのサウンドが本当に心地よいです。実際にライブで聞くのが楽しみな1曲ですね。

 

〇ライブを通してみたい景色

 さて、ここからはアルバムを通した全体の印象について話したいと思います。

 今回のアルバムは2点いいなと思う部分があって、1点目は、3人それぞれのアプローチによる彩と、3人んそれぞれがTrySailとしてTrySailらしい曲を同じ方角で歌う曲とのバランスが素晴らしいと思った点です。

 

 先ほど「モノラル」でも話したTrySailは3人だからこその曲のアプローチがあるというのは、3人がそれぞれの解釈をもって、それを尊重し喧嘩をすることなくお互いの表現をバランスよく歌うことで、3人にしか奏でられないハーモニーを生み出すことです。これは化学反応として好きです。

 

 これとは逆にTrySailTrySailらしく、3人が同じ方角を向いて歌を歌うこともできる曲もあります。それがたぶんTrySailらしい曲たちで、3人にとってのTrySailとしての方角がぶれない曲たちなのかなと思います。それはファンとの関係性も一因にあると思います。この話はもう1点の話にもつながるので、ここで書きました。

 

 そしてもう1点が全体の流れの中で、前半の曲たちが『僕』や『私』の主観的な思いとかを歌った曲たちで、それが後半にいくにつれて『僕から見た君』視点など君がいるから歌える曲が増えていく印象を受けました。

 

「Re Bon Voyage」での

〝水平線に響け私たちの永遠の歌〟〝幾つ叶えたんだろう自分との約束〟

TrySailのイメージカラーを語るようなサウンドと歌詞

「My Favorite days」での

〝わがままくらいがいいでしょ〟〝まだまだいけるわなめないでよ止まらない好奇心信じて〟

どこか子どもっぽさと無邪気さ、TrySailのライブの光景を

「この幸せが夢じゃないなら」での

〝僕らの胸に広がってゆく この幸せが夢じゃないなら ねぇそばで微笑んで〟

TrySailの3人の関係性と、幸せのメッセージを伝える曲

 

など、この頭3曲がTrySailのあいさつになっていて、これがTrySailですよーって伝わってくる。それも僕や私の1人称がメインになっているので、TrySailはこうですよーって今まで培ってきたものから伝わるメッセージ性が強いのかなーと感じます。

 個人的に、3曲目の「この幸せが夢じゃないなら」が3人が内向きに歌う曲になるので、説得力と包容力をもたらしていて、曲位置含めて最も好きな1曲になっています。

 

 この3曲から4~9曲目までがシングル曲と新曲のTry曲というか、楽しい曲たちでTrySailの魅力をより引き立たせる曲構成になっており、先ほど話したTrySailの3人の外向きの方向で、3色カラーの曲へのアプローチとバランスがすごく如実に見えてきていいですよね。かけあいみたいでめちゃくちゃ楽しい。

麻倉 私は仮歌さんの通りに練習していたんですけど、ナンちゃんのラフミックスを聴いたときに「あれ? あれ? 全然違う!」とびっくりして。

雨宮・夏川 (笑)。

麻倉 「そうか、これはそういうやつか」と(笑)。そこからは私も好き勝手に歌って、仮歌さんともナンちゃんとも違うようなニュアンスの付け方を試してみたりして。そうやって何回もテイクを重ねるんですけど、1本も同じテイクがなくて、どれも一発勝負、生モノみたいな感じなんですよね。なので、結局どのテイクが使われたのかわからないんですけど、いろんなことができてすごく楽しかったです。

雨宮 私は2人がやっていない表現で、でもこの曲にばっちりハマる濃いめのやつをやりたくて。ある意味、どうとでも歌える曲でもあるので、先に2人が歌ってくれたおかげで自然と「じゃあ、私はこっち系で攻めよう」「2人とは違うキャラでいこう」と方向性が定まったし、その中でいろいろ暴れまくりました。歌い方にしても、テンポも揺らすし、音符通りじゃなくてもいいからそのとき出てきたものをぶつけるみたいな感じで。

夏川 たぶん、それぞれのソロバージョンを聴いたら全然印象が変わっちゃうくらい、自由にレコーディングできたんじゃないかな。

雨宮 そうそう。聴いてほしいよね、みんなにも。ソロバージョンのラフミックスは私たちで共有しているから、それをちゃんとミックスしてもらって

 こういうかけあいの話ってもともとTrySailのライブ中に生まれていくもので、primaryとかそうですわね。そういうライブ感をアルバム曲として落とせるのってすごくいいなって感じました。

 

 そうやって3人それぞれの色やかけあいを楽しんだ後の10曲目。10thシングルである「Free Turn」で3人はまたまっすぐ同じ方向を見つめます。

〝守りたいよ ただいま 言える場所〟〝鮮やかな瞬間にいつだって 君がいたから〟

〝僕の半分 僕が埋めるから〟〝目指せ進むべき 航路[みらい]へ 共に〟

 

ここで、『君』へのメッセージがでてくるようになり、強くなっていると感じていて。

ここから

「ひだまりの場所」

〝手を振る君の声が笑顔が当たり前のことなんかじゃなくて 〟

〝きらきら微笑む君が照らしてくれた あたたかな明日 ひだまりの場所〟

「君となら」

〝不甲斐ないわたしごと 信じてくれる 君がいる〟

〝何度でも走り出せる 君となら〟〝大それた夢を 叶えて笑えるその日まで君と〟

 

 どんどん、『君』の存在が大きくなって、『君』がいることが大切で、頑張れる原動力なんどよと伝えてくれる。TrySail3人のメッセージが1人称的なものから、2人称的に相手がいるから伝わるメッセージへと変わっていく。TrySailと僕たちファンの関係性もここから見えてくる感じがする。後半は本当に『君』の存在が強くなるのだ。

 

夏川 表題曲に関しては、曲を選ぶ段階から「TrySailを応援してくれている人が求めているTrySailってなんだろうね?」という話はけっこう出ていて。何曲か候補があった中で私たちが選んだんですけど、私たち自身も気持ちを新たにまた進んでいくみたいな意識があったからこういうフレッシュな曲に決まったんだと思いますし、それに歌も引っ張られたのかな?

麻倉 このアルバムはとても面白い方向性の曲もあるんですけど、最初の「Re Bon Voyage」と最後の「君となら」は今までのTrySailの安心感みたいなものがすごくあるんです。なのでレコーディングもすんなりと、迷いなく歌えたというのがフレッシュな感じに伝わったんですかね。

雨宮 もしかすると、最近のシングルがわりと大人っぽいものが続いていたというのもあるかもしれない。「Re Bon Voyage」のようなストレートに「明るくて元気!」みたいな曲はひさしぶりだったから、そのぶん抑えていたものがあふれ出すみたいな(笑)。

麻倉 シングルの曲は、歌詞もけっこう考えさせる系のものが多かったよね。逆に「Re Bon Voyage」はいい意味であまり考えなくていい歌詞だから、自分の感性に正直に歌えるというか。

雨宮 まっすぐでいいんだよね。                        ー音楽ナタリーより引用

 

  3人からみた客観的なTrySailで、素直に3人がTrySailを表現した曲が「君となら」や「Re Bon Voyage」などの曲調や歌詞につながるというのが、僕はすごく嬉しかった。このアルバム全体を通して、TrySailの1人称『僕』『私』が伝えたいこと、見せたいメッセージが前半に詰まっていて、中盤には今まで通りTrySailのカラーを出して、後半はこれまでは僕たちが見て感じていた、『キミ』が明確に『君』という存在になって伝わってくるのが、本当に嬉しい。僕はこのアルバムを聞き終わったときに、涙を流すような気持ちになった。

 

 こんな『僕と君の関係性』を歌ってくれることが素直に嬉しかったんだと思う

前回の3rdツアーのブログでもこんなことを書いていたぐらいだ。

君にしか描けない未来〟は3人それぞれにしか描けない未来だ。そしてそれが〝君としか描けない未来〟に変わったときは3人だから描ける未来だ。

 

そして僕たちファンにもそれぞれ〝君にしか描けない未来〟をもって応援していたらそれが同じ空の下でつながってまた、〝君と描いていきたい未来〟を作ればいいとと思う。そのために何度だって挑戦したっていいじゃないか、僕はそう思う。何度でもTrySailと色んな景色を見てみたいし、その中で変わらないものも見続けたい。

 TrySailたちが進んでいく航海、その先に僕たちの好きな景色が広がって、君の物語になっていく。僕はそれを見るのが好きだった。でも今回のアルバムでTrySailは僕たちはこんなにも楽しくて、幸せな曲を歌うよ、だから君たちも迷ったり、今は声も出せないけどいつかその時が来るまで笑顔で待っていてね。そして、ライブでも笑顔でいてね。

 

 そんな3人のコロナ下でも変わらないメッセージがこめられている風に感じた。Double the Capeのライブを終えて、この状況だからこそあえて、TrySailらしさを前面に出した曲たちを詰め込んでくれたのは、アルバムとしてすごく嬉しくて、ライブへの楽しみも増えていった。今がまさにそんな状態だ。曲だけで、こんなにも笑顔で、幸せになっている。それは紛れもなくTrySailの3人にに会える喜びからくるものだろう。

 

 最後の2曲に込められた『君』へのありがとうと背中を押したいとうメッセージは、まぎれもなく僕たちから見たTrySailそのものだと思うし、そんなメッセージを受け取って、また1人の僕として、君から受け取ったメッセージを胸に前へと進んでいける。

 TrySailの3人の進む姿をみて、元気や笑顔をもらって前へ進む、またアルバムを聞いてからライブに参加して元気になるこれまでの『僕』のアルバムの要素もありつつ。TrySailの3人の曲や、ライブの姿をアルバムを通して表現でき、聞き終わった後には笑顔になって前へ進んでいける、次の自分の未来へ頑張れる。

 曲だけで、アルバムだけで、TrySailの『僕と君の関係性』を表現したアルバム。最初はTrySailの『僕』だったのが、『君』へのメッセージが強くなって相手に伝わる。1周した後聞くと、聞いている人が『僕』になって前へ進んでいけるようなアルバム。僕にはそういう風に感じました。言葉足らずなことが多いので、またライブ後に書こうとは思いますが、本当に素敵なアルバムをありがとう。

 

 

〇まとめ

夏川 “bon voyage”という言葉の響き自体がすごく前向きというか、希望がある感じがするんですよね。天さんも言っているように本当にひさしぶりのライブをやって、私たちも心の底から楽しめたし、お客さんがすごく笑顔になってくれていたのがマスク越しでもわかったので、あのライブで希望が持てて。これからのTrySailにとってもすごく大事なライブになったし、そのライブを経て再出発みたいな意味合いも込められているので、6周年を迎えたTrySailを、そしてTrySailを応援し続けてくれているみんなを明るく次の旅に送り出すようなタイトルですね。

 

 TrySailとは〝嵐の際に風に対抗するためにフォアマストとメインマストの後ろに設置される帆のことである〟この言葉のように、3人の歌声は僕たちそれぞれの帆になって背中を押し前へと進めていく元気をくれる、時には帆をたたみ休むこともある。それでも、TrySailという帆の力は、僕に笑顔をくれて、仲間を集めて、船に乗せて前へと進めてくれる。そんな帆だ。

 『僕と君の関係性』を受けて、『君の背中を押す』アルバムを受けて僕は、TrySailの〝帆〟がみんなにはあるんだなと感じた。それは1周して、「Re Bon Voyage」を聞いて時に大きく感じたことだ。

 

 僕自身がこのアルバムを受け取った時に、TrySailの3人の笑顔や景色とともに、自分自身のTrySailとの旅を思い浮かべていた、それはとても笑顔に満ちたものだった。

 思い返せば、いつしか、TrySailと一緒に航海をしなくなった友人もいるし、もはや懐古的になった景色もある。それでも、TrySailの3人の航海を見つめてきた、冒険も、旅も、そんな3人とわたってきた航海の先、港に着いた先にあったのはたくさんの航海日誌に詰められた宝物だったと思う。そしてまた海へといざなってくれる原動力は、TrySailの歌と帆のように感じた。

 僕はTrySailとの航海を見届けて、一緒の船に乗ってたくさんの海を見てきた。また、そんな海へ航海にでる。今度はTrySail号ではなく、TrySailの帆を上げて、たくさんの仲間たちとまた新たな旅を始めるんだ。そんな気がした。

 

 TrySailがくれたたくさんの笑顔と、仲間と、想い出も乗せて、

〝Re Bon Voyage=良い旅を再び〟また今日から楽しい旅の始まり。

 そこには、TrySail3人の笑顔と歌がたくさんある

 〝水平線に響け 私たちの無限大の歌〟この歌詞がすごく好きだ。

 TrySail3人の声が響けば、歌があれば、ライブがあれば、声を出せなくてもみんな繋がって、お互いがTrySailの帆をかかげて進んでいける。

 

もうすでにこんなにも幸福なのに、これから楽しい旅が待っているに違いない。

これを読んでくれた人たちもそう思ってくれると嬉しい。ツアーはたくさんの人に出会って、たくさん語って、TrySailの笑顔を見れる最高の場所だ。もちろんいけない、行かない選択もする人もいるだろうし、そんな人もアルバムを聞いて、ライブに行った人の感想も聞いて幸福な気持ちになってくれてうれしいなと思う。

 

 TrySailを好きな人、好きだった人、これから好きになる人みんなが幸せであればいいなって思う。きっとそう思うのは、僕がTrySailを心の底から大好きだからに違いない。

 

                                    青P

 

natalie.mu


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 青P